育て方(Q&A)

植替後にすぐ水やりしてもいいですか?

植替え後は根が切れており、そこから細菌が入ってくる可能性があります。そのため、植替え後2~3日後から水やりを開始します。

最初は微粉を落とすために、底から流れてくる水が綺麗になるまでたっぷりと行うようにしてください。

水やりで気を付けることはありますか?

水やりを行うときは鉢底から流れるようにたっぷりと行ってください。

直射日光に当ててもいいですか?

直射日光にいきなり当てると葉焼けする可能性があります。日光の元に出す場合、最初は遮光シートやティッシュを被せ、1~2週間ほどかけて日光に慣らしていくようにしてください。

アデニウムは日光を好みます。特に夏など暖かい季節は外に出してあげると成長を促せます。


害虫対策は必要ですか?

環境によってはハダニやカイガラムシが生じる可能性があります。原因は過度に乾燥してしまっている、他の観葉植物から移るなど様々です。

予防策としては葉水(葉の裏側二もかかるようにたっぷりと)を行い洗い流す方法があります。

害虫が発生した場合は、目で見える範囲はテープなどで取り、その後殺虫剤(ベニカXなど)をスプレーします。

葉を剪定する方法もありますが、その場合は半分ほどの葉は残してください。葉はポンプの役目となり、栄養を幹全体に行きわたらせる役割があります。

肥料は必要ですか?

塊根植物全般に言えますが、幹や枝に水分をため込む性質があるため基本不要です。もし入れる場合はマグアンプKなど遅効性のものを少量で大丈夫です。

なお、当店で鉢付きの場合は最初から土にマグアンプKを入れているので追加で上げる必要はございません。

花は咲きますか?

十分な日光と気温の元、水やりをたっぷりと行うことで暖かい季節に咲く可能性があります。ただし、咲くための明確な条件がいまだに解明されておらず、全てのアデニウムが必ず咲くとは言い切れません。

冬越しとは?

冬が近づき最低気温が15度以下になると休眠します。兆候としては、寒くなるにつれ葉が枯れ落ちていきます。

そのような状態になったら水を吸わなくなるため断水し、水やりを控えるようにしてください。また、品種としての耐寒温度が5度のため気温が下がり過ぎない場所で保管するようにしてください。

幹を太くすることはできますか?

東南アジアなどの原産地の環境に近づけることで、成長を促し幹を太くしていきます。そのためには夏など暑い季節に十分な日光を当て、水をたっぷりとあげるようにしてください。

剪定を行う時期はいつがいいですか?

アデニウムが成長しやすい6~9月の時期に行ってください。

葉が枯れてきたのですが復活しますか?

全体的に色が変わり、葉が枯れ落ちたときは、気温が下がり休眠に入った可能性があります。その場合は断水します。

葉の先だけ枯れた状態が続く場合は、水不足、日光不足、温度不足、根詰まりなどが原因で植物のバランスが崩れた可能性があります。対策として水やりの頻度や気温、日照時間を確認し調整してください。

葉が黄色く変色しましたが病気でしょうか?

いきなり直射日光に当ててしまったり、LED照明が近すぎたりすることによる葉焼けの可能性が考えられます。

病気ではありませんが、日当たりの確認を行ってください。なお、次に生えてくる葉は日光に慣れ、問題なく成長することが多いです。

葉に白い点々のような模様が出ましたが、どうすればいいですか?

ハダニによる被害です。葉の裏側にホコリのようなものが付いているものと思われます。目に見える部分はテープなどで取り、十分な葉水を行い、ベニカXなど殺虫剤を噴霧してください。

根の一部がぶよぶよと柔らかくなってしまったのですが、どうすればいいですか?

水不足、過度の湿気、細菌による根腐れなどが原因として考えられます。腐った部分は元には戻らないため、熱したカッター等で全て切りとってください。

枝の先がしわしわになったのですが、どうすればいいですか?

栄養不足や細菌により枯れた、もしくは腐った可能性があります。該当部分は元には戻らないため、熱したカッター等で全て切りとってください。



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